津嶋神社夏季大祭に子どもたちと行ってきました!

8月の4、5日の両日、三豊市にある津嶋神社で夏季大祭が開催されたので私たちも参拝に行ってきました!

津嶋神社の眺め

津嶋神社とは

子どもの守り神様として全国的に名高い同神社は1706年から続く歴史あるお社です。
また、津嶋神社は毎年、夏季大祭(毎年8月4日・5日)の2日間は普段は通行できない本殿に渡ることができ、県内外からの大勢の参拝客で賑わいます!

それでは早速向かってみましょう。

津嶋神社本殿と女の子

海に浮かぶ「津島」

こちらは「香川のモンサンミッシェル」とも呼ばれるほど景観に優れた場所で、本殿の後景には瀬戸内海の島々が美しく広がっています。
また、本殿はお椀を伏せたような「津島」と呼ばれる島に建てられており、島と対岸を結ぶ架橋は普段は封鎖されているのですが、夏季大祭の期間中だけは開放され、橋の向こう側にある本殿に向かう事ができるようになっています。

つしま橋

こちらは「つしま橋」と呼ばれる海岸から島まで続く渡り橋です。

ちなみに、1933年に橋が架かるまでは船で島へ向かい、参拝していたそう。それもまた風流かも。

津嶋神社から橋を眺める

こちらの橋は別名「しあわせ橋」といわれ、この橋を渡ると、子供や若いカップル、そして夫婦に幸せが訪れるとの言い伝えがあります。

また、私たちは8月5日の月曜日に行ったのですが、平日でも大勢の参拝客で賑わっており、中でも小さいお子さんを連れた家族連れの方が多く来られていました。

本殿

そして鳥居の先の階段を上ると、松林の中に建てられた祈祷殿や参集殿、社務所などが見えます。

津嶋神社本殿

祈祷

津嶋神社本殿で祈祷する様子

通常は遥拝殿でされているご祈祷も夏季大祭の際は本殿で実施されます。

神輿

津嶋神社本殿に奉じられた神輿

普段は島から離れているお神輿も、夏季大祭の時は橋を渡って神社の境内に奉じられます。キレイ!

夏季大祭の出店

こちらは出店の様子です。参拝に来られた方や鉄道ファン、橋マニアの方などで大変賑わっていました。

それにしてもいい匂いです。なんだかお腹が減ってきました。

かき氷

この日はとても暑かったので子どもはかき氷を買うことにしたようです。

こちらはレモン味ですね。黄色が鮮やか。それにしてもかき氷って見てるだけで日本の夏って感じがしますね。美味しそう。

そういえば、津嶋神社がある三豊市には、以前ご紹介した「父母ヶ浜」もあるんですよ。

リンクを貼っておくので良ければ見てみてください!

津嶋ノ宮駅

そしてこちらが夏季大祭の時(8月4日と5日の二日間)のみ開設される日本一営業日が短いJRの駅、「津嶋ノ宮駅」です。

私たちもこの日は高松からJRに乗ってやってきました!※夏季大祭開催時以外はこちらには停車しないのでご注意ください。

また、開設日の少なさが希少価値になるそうで、駅構内は参拝客だけではなく、鉄道ファンで大変賑わっていました。

色んな人に愛されて幸せそうな電車。

津嶋神社の詳細

最後に津嶋神社の詳細についてお知らせします。

場所

三豊市三野町大見甲6816-2

アクセス

JR】 JR予讃線津島ノ宮駅下車、徒歩すぐ。 ※津島ノ宮駅は、夏季大祭のときのみ開設される臨時駅です。【お車などで】 三豊鳥坂インターから約10分。 さぬき豊中インターから約25分。

津嶋神社の景観を楽しんで

いかがでしたか?年に1度しか島に渡る事ができないので、県外から来られる方には少しハードルが高いですが、貴重な体験なので、ご興味のある方は夏季大祭の時期にタイミングを合わせて来られるとよいと思います。
また、他にも8月4日には煙火奉納という花火が上がり、夜空が美しく彩られます。
私は今年見ることができなかったので、来年の夏季大祭ではぜひ花火を観たいと思います!