女木島海水浴場に子どもたちと行ってきました!

女木島海水浴場の魅力を本日はご紹介!
こちらは高松市女木島にあり「鬼ヶ島海水浴場」とも呼ばれるのですが、今回は「女木島海水浴場」で紹介をさせていただきます。

女木島海水浴場ではしゃぐ子ども

女木島とは

女木島(めぎじま)は、高松港から約3キロメートル離れたところにある島で、鷲ヶ峰の山頂近くには「鬼ヶ島大洞窟」と呼ばれる全長400メートルの人工洞窟があり、桃太郎伝説にちなんで女木島は、「鬼ヶ島」の愛称で親しまれています!

高松港から出港

次にこの日の行程です!私たちが乗ったのは朝8時発の女木島行きフェリーの「めおん号」。
この船は高松港から出港しています。

それでは早速行ってみましょう!

女木島海水浴場へ向かう港

女木島に向かう「めおん」

女木島海水浴場へ向かう船

こちらが高松港と女木島、男木島を結ぶ航路で使用される「めおん」。このデザインのものは2021年から運航を開始しており、外観は赤と白のツートンから、しましま模様へと変わっていました。前のも良かったけどこれもカワイイ!

女木島海水浴場行きの船に乗る車

また、別料金で車も乗せる事ができます。

船からの景色

私たちが乗ったのは8時の便でしたが、中は多くの海水浴客や観光客で満席でした。
そういえば子どもたちが船内で偶然仲のいい友達に会ったみたいでとても喜んでいました!こういう嬉しい偶然も旅を楽しくしてくれますよね。

女木島海水浴場へ向かう船から見た景色

また、船内から外を眺めていると、小豆島行きのフェリーが見えました。その向こうに見えているのは以前ご紹介した屋島です!壮観!

女木島海水浴場は高松市内からとても近いので気軽に船旅が味わえます!

女木港に到着

そして船に乗る事約20分、いよいよ女木港に到着しました。

女木島海水浴場への案内図

では早速海水浴場に行ってみましょう。

女木島海水浴場は「快水浴場百選」にも選出!

女木島海水浴場の眺め

港から歩くこと5分ほどで女木島海水浴場に到着しました!海の向こうにサンポートが見えます。

ライフジャケット

女木島海水浴場にあるライフジャケット

女木島海水浴場の安全を守る「女木島ライフセービングクラブ」の皆さんがライフジャケットを無料で貸し出してくれていたので早速着用!

レスキューボード

海水浴場にあるレスキューボード

女木島の海を守ってくれる方がおられるので安心して泳ぐ事ができます。感謝。

いざ海へ

女木島海水浴場の水面

それにしても瀬戸内海は波も穏やかでとても泳ぎやすい

女木島海水浴場で潜水する子ども

水中からこんにちは。
ライフジャケットがあるのであまり沈みません(笑)

女木島海水浴場の砂浜で遊ぶ子ども

また、下の子と友だちは浜辺で楽しく遊んでいました。砂もサラサラとしていて裸足でも痛くありませんでした!

そういえば、友達のご家族はテントを持ってきていました。あると休憩する時にいいと思います。

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umiyado鬼旬のソフトクリーム

海水浴場のお店でソフトクリームを食べる

こちらは瀬戸内の魚料理を堪能いただける料理店、そして民宿でもある「umiyado鬼旬」。
ソフトクリームも販売しています。泳いで疲れた後は美味しさも格別ですね。

海水浴以外にも見どころ目白押し

20世紀の回想

女木島海水浴場に置かれた芸術作品

こちらは第一回の瀬戸内国際芸術祭の際に設置された青銅製のグランドピアノと、4本の帆によるインスタレーション作品で、ピアノから美しい音楽が流れます。(自分で弾く仕様ではありません)
ちなみにインスタレーションとは、現代アートの表現の一つで、室内や屋外などにオブジェや装置を置き、作家さんの意向に沿って空間を構成して、場所や空間全体を作品とするものを言います。
このピアノは作品越しの景観や音色(音楽や潮騒の音)も含めてアート作品と言えるのではないでしょうか。

カモメの駐車場

女木島海水浴場に置かれたカモメのオブジェ

こちらも第一回の瀬戸内国際芸術祭の際に設置された作品で、防波堤などに、およそ300羽のカモメが並ぶ作品で、風の吹く方向に向くように設計されています。
そういえば、長年女木港を見守っているカモメたちは、毎年少しずつ直しているそうですが、昨年7月に作家の木村崇人さんと、瀬戸内国際芸術祭のボランティアスタッフ「こえび隊」の皆さんが新しく100羽のカモメを制作し、付け替えを行ったそうです。まだ新しいカモメが見れるチャンス!

モアイ像

女木島海水浴場に置かれたモアイ像

こちらは高松市の企業(株式会社タダノ)が過去にイースター島の倒れたモアイ像をが修復した際のテスト用の模刻品で、その「イースター島モアイ修復プロジェクト」の完了後に、寄贈されたものだそうです!そういえば現在イースター島のモアイ像の近くにはタダノの功績を評するプレートが設置されているんだそうですよ!すごい!

オーテ

女木島海水浴場脇の民家の壁

この島の海岸付近には、「オーテ」と呼ばれる高さ3~4メートルの強固な石垣があります。この石垣は、冬の風速30メートルにもなる烈風、そしてそれとともに吹き込む霧状の潮(島ではオトシと言うそうです)から民家を守るために築かれたものだそうです。

おにの館

女木島海水浴場の案内所

こちらは女木島にある観光案内所で、鬼の洞窟行きのバスもこちらから出ています。
他にもレンタサイクルの貸し出をしています!

女木島海水浴場の詳細

それでは最後に女木島海水浴場の詳細をお伝えします。

住所

高松市女木町

休業日

海開き(毎年7月初旬-8月中旬)

アクセス

女木港から徒歩約5分

問い合わせ先

087-840-9055(鬼ヶ島観光協会)

女木島でキャンプや釣りも楽しんで

いかがでしたか?今回は一部しかご紹介できなかったのですが、女木島には他にもたくさん魅力があります。それではみなさんぜひ女木島で楽しい夏をお過ごしください!