牟礼町石あかりイベント「むれ源平石あかりロード」

高松市牟礼町で毎年開催されている石あかりイベント「むれ源平石あかりロード」の最終日に行ってきました!

牟礼町石あかり案内

また、この日はマルシェも開催されており、大勢のお客さんが来場されていました。

それでは早速行ってみましょう!

牟礼町石あかりロードとは

世界一高価な花崗岩「庵治石」の産地である高松市牟礼町。またこちらには先日ご紹介した源平屋島合戦の史跡が多く残されています。
そして「むれ源平石あかりロード」とはライトアップされた源平史跡と史跡の間に庵治石を使用した石あかりを間に設置して点と点を線で結ぶイベントで、今年は記念すべき20回目の開催でした!

牟礼町石あかり黄色のライト

様々な石あかり

牟礼町石あかり白のライト

牟礼町石あかりはことでん八栗駅から駒立岩までの道沿いに約200点が設置されており街道を美しく彩ります!

牟礼町石あかり集合

また、2007年に「地域の資源」と「活動する人たち」、「活動内容」、「活動の場」から構成される国土交通省の日本風景街道にも登録されている「むれ源平石あかりロード」。
そして今年は“石つむぐ はたとせの夏咲く 石あかり”をキャッチコピーに魅力的な作品が集まりました!

源平の史跡

次に紹介するのは船上の棒の先に立てられた扇を弓の名手、那須与一が射抜いたといわれる平家物語「扇の的」の舞台となった場所です。

そういえば当時このあたりは海だったようで、奥のライトアップされている場所に扇の立つ船があったとみられていたそう。

駒立岩

那須与一は祈り岩で祈願をし、次に海の中のこちらの岩で足場を固め、そして波に揺れ動く船の扇の的を射抜いたと言われています。それにしてもすごい腕ですね。

石あかりマルシェ

また、この日は石あかりロードの最終日ということでマルシェが開催され、会場には地元のお店の屋台やキッチンカーが集結していました!

チュロス

牟礼町石あかり会場チュロス屋

なんか徳島のすだちくんが見えますね。そういえばオリーブくんはどこに行ったんだろう?

焼きそば

後ろに見えるのは牟礼町のシンボル五剣山です。またこちらは八栗山とも言い、中腹には四国霊場第85番札所の八栗寺があります。

高月堂221

牟礼町石あかりイベントのどら焼きキッチンカー

こちらはどら焼き専門店『高月堂221』。それにしてもキッチンカーのデザインがかわいいですね!

ホットドッグ

牟礼町石あかりイベントのホットドッグ店

次に見えたのはホットドッグのお店ですね。なんだかお腹が減ってきました。

アクセサリー販売

牟礼町石あかりイベントのアクセサリー店

かわいいアクセサリーがたくさんありました。電灯もオシャレ!

パティスリーSUMIDA

こちらはグルテンフリースイーツ専門店の「パティスリーSUMIDA」。
美味しそうなことに加え、キャラクターのマカロンがかわいい。

アニマルちょうちん

こちらはワークショップ。そして参加していた子どもたちも楽しそうにかわいい動物のちょうちんを作っていました。

Remza

こちらは牟礼町にあるカフェ「Remza」のコーヒー。美味しそう。器もオシャレですね。また今度店舗にも足を運んでみようっと。

牟礼北小学校子供石あかりロード

次に来たのは牟礼北小学校の6年生が石の端材を使って制作したという「子供石あかり」のコーナー。

子どもたちの創造力を生かした作品はとても魅力的!石の組み合わせや、ビー玉のトッピングなどの素朴で自由な表現が、見るたびにほっこりとした気持ちにさせてくれます。

むれ源平石あかりロード詳細情報

それでは「むれ源平石あかりロード」についての情報をお知らせします。

開催時期

毎年8月下旬~9月上旬(2024年は終了)

場所

ことでん八栗駅から駒立岩までの旧庵治街道沿い

電話番号

087-845-2446(讃岐石材加工協同組合)

URL

牟礼町石あかりロードや史跡巡りで夏の終わりを感じて

いかがでしたか?2024年の牟礼町石あかりロードは終了しましたが、源平の史跡はいつでも見ることができるので、ご興味のある方はぜひ牟礼町まで足を運んでみてくださいね。

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