屋島で見つけた、願いを乗せて飛ぶ「かわらけ」
瀬戸内の景色を楽しみに、屋島へ
少しずつ春の足音が聞こえてきた先日。 高松の街を一望できる「屋島」まで、家族でゆっくりと足を運んできました。
山頂の南嶺にある「獅子の霊巌(ししのれいがん)」は、弘法大師ゆかりの清らかな空気が流れる場所。 ここで体験できるのが、素焼きの土器を空へ放つ「瓦投げ」です。
かつて源氏の兵たちが勝利を祝って陣笠を投げたことが始まりだそう。 今では、展望台から海に向かって、そっと願いを託して投げる習慣として親しまれています。
願いを込めて投げる「瓦投げ」
一生懸命に手を伸ばして、姉の真似をしながら「かわらけ」を投げる次女の姿。 その無垢な背中を見つめながら、私の中に自然と浮かんだのは 「この子たちが、ずっと穏やかで、安心して暮らせる世の中でありますように」という静かな祈りでした。
投げ終えたあとの、すっと心が軽くなるような感覚。
れいがん茶屋から眺める瀬戸内海
すぐそばにある「れいがん茶屋」から眺める瀬戸内海は、言葉を失うほど美しくて。
次に来る時は、街の灯りがきらめく夜の景色も、家族と一緒に眺められたらいいな。


